uar化とは、UTAUライブラリを簡単にインストールできるようにすることです。
uar化をしていないライブラリですと、
という作業が必要だったのですが、
uar化をした場合
という作業だけで終えることが可能になり、
またライブラリのバージョン管理が楽になる(かもしれない)のが特徴です。
完成したライブラリを用意します。
このライブラリをとりあえずどこかのフォルダの中におきます。
ここでは、仮歌NHP子というライブラリ。
クリックで画像拡大メモ帳を開き、上記のように入力してinstall.txtという名前で、
仮歌NHPというフォルダと同じフォルダ内に保存します。
なお、入力した内容は後記。
このようになっていると思います。
最後にこの二つの入っているフォルダ自体をzipに圧縮します。
なにがし.zip
┠---install.txt
└---仮歌NHP子
┠---あ.wav
┠---い.wav
└---...
というファイル構成になれば大丈夫です。
最後に、なにがし.zipをなにがし.uarに変えると、完全なuar化となります。
警告か何かが出ると思いますが、スルーして大丈夫です。
ただし、アップローダーによってはzipファイルの状態でしかアップできないこともあるので
その際はuarに変えずに、zipのままでも大丈夫です。
※uarに名前を変えるのは、このインストール法に対応しているのを明示するため。
type=
インストールタイプの指定です。
音源の場合は、voicesetを設定すれば大丈夫です。
folder=
インストールした際に、UTAUのvoiceフォルダ内に作られるフォルダの名前を指定します。
このフォルダの中に解凍されます。
contentsdir=
install.txtと同じフォルダにある、wavファイルなどの入っているフォルダ名を指定します。
このフォルダの中身が、[folder=]で指定された場所に解凍されます。
description=
インストール時に表示される説明や謝辞などを一行で記述します。
zip化、uar化などをしてくれるツール→NAKAHOSA
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